クラブミュージックは電子楽器の発展に欠かせない存在を思い出させてくれました
DJ Pierreは私の中ではかなり90年代に活躍したDJという認識でしたが、、そしてこれまで「ピエール」と思っていましたが、「ピア」でした。。
彼の名前を聞いて思い出すのは、CHICAGO House、ACID HouseというRoland TB-303系のシンセベースですが、今も彼のスタイルは変わっていないんですね!
シンセベースの音を聞いて彼を思い出すくらい存在感が強いアーティストですね。
PropellerheadsのReasonが販売される前にRecycleが発表されて、Macでサンプルを抜き取る(切り取る)ことができるというものに出会って、音楽制作の楽しさを感じさせてくれました。
20年前はダンスミュージックを自分で作りたかったのですが、周りのDJも制作側ではなくプレイ側が多く、なかなか自分の思うようなサウンドが作れなかったことを思い出します。
Recycleを使ってレコードをサンプルして切り取ってAKAI M3000XLに流し込んで打ち込みを行なっていましたが、彼のような太い音を作る方法が当時はわからなかったですね〜
音を作って稼ぐのではなく、音を作って相手と会話をする。フィーリングを感じる。すると共感が生まれる
確かに今のミュージックシーンでレコードを売るのはすごく大変ですが、自分の音作りを続けて音を通じて人と会話をするのはとても楽しいですね。
音楽に限らず、ランニングが好きな人はランニング仲間、釣りが好きな人が釣り仲間、絵画が好きな人は絵画仲間などたくさんの場所がありますね。
音楽も仲間という意識がありますが、DJ Pierreは長年プロフェッショナルとして機材を揃えて音楽制作を続け、イベントでDJを続けるというライフスタイルはとても魅力的ですね。
そして、彼の体つきにも驚きました!!
鍛えられていてとても若々しく見えます。 ライフスタイルチェンジはこういったところにとても現れますね。
クラブミュージックというと夜中の仕事なので、ついついだらしない生活になりがち(私がそうでした。。)ですが、こうやって昼間のプロダクションをきちんとこなすことで、昼夜問わず自分を持ち続けてゆけるんだなと今回の動画を見て感じました。
どんな曲を作るのも、どのようなDAWソフトで作るのもさほど重要ではなく、どのようなモチベーションで音楽と向き合えるかが、自分自身のライフスタイルをつくってゆくものかなと今回のPropellerheads社の動画を見て思いました。
相変わらず、クオリティの高い動画制作でとても面白いので、投稿しました!