ミュージックタイピングを使う
MIDIキーボードが無くてもシーケンサーにMIDI情報を打ち込む方法としてミュージックタイピングを使ってみました!
Logic Pro Xのよく使うショートカットを覚えたほうが良い理由
で頻繁に使うショートカットのブログをアップしましたが、今回はソフトウェア音源をミュージックタイピングで打ち込む方法を紹介します。
まずはCommand + Option + Nかシーケンサーの左上にある「+」ボタンを押すと、新規トラックの追加ができます。
- 新規トラック追加
- ソフトウェア音源を選択
- EXS24
今回はソフトウェア音源(EXS24のサンプラー)を選択します。
Logic Pro Xには数多くのソフトウェア音源がインストールされているので、どれを使ったら良いかなかなか難しいと感じる方もおりますが、サンプラーは色んな楽器の音を録音(サンプリング)して鍵盤に配列して綺麗な音程になるようにセッティングされたソフトウェア音源です。
パラメーターも多く文字も小さいので、なんだか良く分からないと思われますが、多くのプリセットでは予め適切な音に設定されているので、ご心配なく!
誰がこのパラメーターを編集するのかというと、シンセサイザー系の音、PADやSTRINGSなどの白玉系の音はパラメーターを自分好みの音に変更する人は多いです。
今回使用しているSteinway Grand Piano 2は元々の音のクオリティが高いので編集の必要はなさそうですね。
さてこの音源を鳴らすには外付けのキーポードが必要になりますが、音を鳴らすだけなら、Macのキーボードで確認することができます。
ミュージックタイピング Command + K (Keyboard)
- ミュージックタイピング
- ミュージックタイピングを選択
パソコンのキーポードの一部が鍵盤になるという便利なコマンドがあります。
良い点は外部キーポードを接続しなくても手軽に音を確認できる点。
最近はバッテリーの持ちもよいので外でMacを使って仕事をする人も増えてきています。
そんな感じで休みの日のカフェなどで音楽制作(編集)をするという人も増えてくるかなと

ダイアトニックコードを理解してみよう
今まではコードというと毛嫌いをしていましたが、ギターをするようになってから、コードストロークが増えたこともあり、少しずつ理解してきた感じはあります。
キーボード(ピアノ)の場合でもコードはあったのですが、私はその時にクラシック音楽にはまり、ベートーベンやモーツアルトなどの曲を練習していたので、コードについては理解が浅いままでした。
ダイアトニックコードってCメジャーでは「C・D・E・F・G・A・B」と音で構成されます。
3度と7度の音が半音の(全・全・半・全・全・全・半)となります。

マイナースケールは第6音(A・ラ)から始まりますので
マイナーキーであればAナチュラルマイナースケールとなり、「A・B・C・D・E・F・G」
2度と5度が半音の(全・半・全・全・半・全・全)となります。
このルート音を元にして音を重ねたのが、コードになります。

まとめ
今回の楽譜はLogic Pro Xのスコアよりキャブションしていますので若干みずらいかも知れませんが、スコアが綺麗に見えるソフトは