目次
世界最大の楽器ショーNAMM2018で発表されたPodcast関連の新製品で気になった商品を探します。
NAMM showとはカリフォルニアで開催されている世界最大規模の楽器ショーとしてはアメリカで毎年開催されている展示会です。
日本の楽器販売店も数多くのレポートをしてくれるので、現地に行かずとも多くの情報を手に入れることができるようになりました
楽器なので、ギターやキーボードなどの演奏をメインにしたメーカーの力が強いですが近年はソフトウェア関連、レコーディング関連なども多く企業が出店しているので、年々規模が大きくなってきております。
日本でも楽器フェアとかはありますが、2年に1回の開催など縮小傾向が見られますが、世界規模で考えるとまだまだ拡大のよりがあるので、楽器店はここで新しい新鋭のメーカーと出会うことになり、日本でお初というブランドも出てくるのではないででしょうか?
日本はZOOMをはじめ、YAMAHA、ROLANDといった世界的にも市場の多くを占める企業が多数ある楽器大国でもありますが、海外の製品は文化の違いや生活音などの違いから出てくる製品にも音として違いが出てきます。
インターフェイス(外観)もヨーロッパは洗練されていて、アメリカは耐久性に優れいるデザインなどそれぞれで、日本は利便性に優れたデザインが多いのも違いが明確に分かれます。
録音関連でレポートの多い楽器店
Podcast関連で特別すごいという製品はあまり出ていませんでしたが、ZOOMは2トラックのマルチレコーダー「F1-SP」「F1-LP」が出展
映像作品の音声をよりよくというコンセプトで新たにガンマイク「F1-SP」とピンマイク「F1-LP」の2製品が登場しました。
私が持っているZOOM H5にはF1-SPのマイクSHG-6が取り付けられます。
同社の製品でSSH-6がすでに販売されておりますが、こちらはステレオタイプ。
今回のSHG-6はモノラルタイプでありますが、新たな技術が搭載されているようで、風切り音やフロアノイズを除去してくれる仕様になっているようです。
更に性能が同じで長さが短くなったという製品ですが、どれだけクリアにナレーターの声を拾うことができるのか楽しみです。
F1-LPはラベリアマイク(ピンマイク)が付属しているモデルです。よく見ると両者の製品はマイクの種類が異なるだけで本体「F1」は同じようです。
ラベリアマイクの別売りはなさそですので、今回はこのピンマイクが次の動画と同じクオリティであれば、かなりいいですね。
ピンマイクやショットガンマイクの悪い印象はノイズ量の多さでした。
編集ソフトにノイズを除去するソフトを持っているので解消できるのですが、編集はあくまでも最終手段でしかなく、録音時にノイズを無くなるのであれば、Podcasterにとっては編集作業が楽になりますよね。
まとめ
オーディオは録音する時の一番の重要なのがマイクでPodcastは声が中心となります。
いつも同じ場所で録音する場合はいつものマイクでよいですが、インタビュー形式のPodcastですと場所が毎回変わるということもざらです。
そんな時にF1-LPなどの製品は重宝しようなアイテムですね。