目次
曲作りのイメージですが、基礎(土台)から作ってみましょう
作曲のイメージですが、何からイメージした方が良いのでしょうか?
- 鼻歌
- ギター
- 好きなアーティスト
- たまたまカフェで聴いた音楽
様々なアイデアがあるのですが、私は土台から作るようにしています。
土台とはドラム、ベース、ギター、ストリングス、ピアノ、歌、装飾音などなどの順に積み重ねて曲を作ってゆきます。
この工程は必ず楽器を弾けなくても出来るので、これから何か楽器を始めてみたいなぁと思っている方は必読です。
楽器演奏は作曲と一緒に覚えてゆける
楽器は演奏できたら楽しいので、どんな楽器でも良いので始めてみるのは良いですね。
私は20代前半から楽器(ピアノ、キーボード)を始めました。
ピアノの習うきっかけは2つありました。
1つめは当時DJをしながら打ち込みという言葉を知りました。
海外のDJは楽器が演奏できない。
でもRemixなどのダンスミュージックを数多くリリースしている。僕もRemixをしたい。
でも何から始めたら良いだろうと。。当時私の好きだったダンスミュージックには数多くのピアノフレーズが含まれていたので、意識的にピアノの音を好んでいたのでしょう。
MIDIという規格も重なりキーボードから色んな音色を再生できるという魅力を感じて、私はピアノを選択しました。
もう1つは、1998年(当時私は23歳)に坂本龍一さんが出したアルバムBTTB、翌年発表されたウラBTTBを聞いてこの頃100%ダンスミュージックしか聞いていなかった私にとっての違った側面からの音楽に対する思いを変えてくれた作品でした。
今振り返るとこの頃から、ダンスミュージック以外の作品を聴くきっかけにもなり、後にクラシック音楽に行く事になったと思っています。
今は常時ピアノ(キーボード)が常時置いてあるわけではないので、テーブルの上に置いて弾こうとすると、指がまったく動かない(笑) ただ、坂本龍一さんのEnergy Flowを聴いたらまた再開したくなりました!
*アイキャッチ画像のアップライトピアノは私が結婚する前に自宅にあったものです。その前はクラビノーバだったのですが、ピアノという楽器はとっても魅力的でしたね〜
*画質の悪いですが、10年以上前に弾いていた電子ピアノ(クラビノーバ)です。
話が脱線してしまいましたが、演奏自体の上達度は低く、DTMを覚えてMIDIで打ち込みを中心にドラムトラックを作っていたり、ベースラインを考えたりしていました。
つまり、ピアノが上手に弾けるわけでもないのに、シーケンサー(自動演奏)に記録させるだけで音楽が作れるのです。
ドラムの音作りは断然Drummerが良い
Apple Logic Pro Xからの機能でDrummerですが、ピアノ音源にもドラムキットが数多くあり、音も断然良いのですが作るのがとても大変です。しかし、Drummerは本当にドラマーが近くにいるような感じになり、イメージしている音に近づけてくれます!
まずは、32小節(約1分)のドラムトラックを作ってみました。 慣れてくると15分くらいで土台が出来ます。
よく「簡単に作曲ができる!」などという雑誌や本などがありますが、GarageBandも確かにそうなのですが、簡単に出来てしまうと飽きやすくなるので、何日もかけて面白い作品を作るという方が楽しいと今は思っています!
今回は15分で作りましたが、ここまで来るのに何日もかかっていますので、地道に覚えて楽しみを増やしてゆきましょう
ドラムの次はベースを重ねてみよう
まずは、土台を作って行く中でベースを加えて行きましょう。
Smart BASSはエレキベースからシンセベースまでありますので、複数(低音域、高音域)のベースを入れても面白いそうですね。
選択したキーにあったコードのみが表示されるので、演奏する順番だけ記録させて行ければ土台作りの一歩となります。
Smart Bassは4種類のAuto Playが選択できるので、雰囲気に合わせて変更するのも簡単です。
Auto Playを選択すると弦がなくなり、タップのみになります。(新しい楽器ですね!!)
演奏を録音してみるとこんな感じになります。
まとめ
鼻歌からはいる作曲方法もありますが、イメージがつかみやすい土台を作っておく事でその上に流れるメロディなども作りやすくなるのではないでしょうか!
今後もイメージが湧きやすい方法をご紹介してゆきますので、何かご質問などございましたら、お気軽にこちらよりご連絡ください。