簡単にできるようになった事を深堀してゆく
デジタル機器の進歩で音楽制作における大部分が便利になりました。
私がDTMを始めた20年前に比べてパソコンの処理能力や外部機器との接続などがストレスなく行えるようになりました。
最近ではGarageBandをはじめとした自動演奏機能も充実してきているので、音楽入門者にとって入り口がとっても低くなりました。
後は、どんな音にしたいのかを明確にすることで、より音楽を作ることが楽しくなっていきますね。
私の得意だったダンスミュージックをGarageBandのLive Loopを使って作成してみました。
Live LoopはiOS2.1から追加された機能でLoop素材を並べる事ができて、テンポに合わせて音を組み合わせる事ができます。
ですので、私のiPad3ではこの機能は更新されていません。。
こちらは私がイメージした曲をQuickTimeで録音したものです。 途中でFX(効果)を入れていますが、モニターできなかったので、ちょっとおかしくなってます(笑)
Garageという言葉は、ニューヨークにParadise Garageという 伝説のクラブがあり、そこ訪れたことはないですが、その場所で生まれたたくさんの音楽に影響されました。
あまり深く関係は無いですが、GarageBandは使うべくして使うアプリなのかもしれませんね(笑)
引用元:Wikipedia
日本語: https://ja.wikipedia.org/wiki/パラダイス・ガレージ
英語:https://en.wikipedia.org/wiki/Paradise_Garage
打ち込みの考え方を変えてくれたDrummer
DTMの打ち込みというとピアノロールをマウスで一つ一つ埋めていくのですが、かなりしんどい作業でした。
GarageBandを使ってみて1番驚いたのはDrummerでした。
これまでの打ち込みで助けになっていたのはスタンダードMIDIファイルで作られたドラムキットばかりでした。
当時はあらかじめ作られたデータにマウスで一つ一つ編集していきましたが、Drummerは数字やポジション、楽器を選択したり、外したりするだけでオーディオファイルが自動的に変換されていきます。それもリアルタイムで。
YouTubeの動画を見ていただくとLOGANというオーディオファイルが画面中央のドラムキットがハイライトされている楽器によってリズムと波形が変わるのが、確認出来ます。
Drummerには9種類の違ったアーティストがいて、1つの曲に2人まで利用する事が出来ますので打ち込みの考え方を大きく変えてくれて音作りがより便利になり楽しくなりました。
オーディオファイルとして記録されるので細かい編集は出来ませんが、組み合わせが無数にあると思うと、まあ、それでもよいかなと思うほど、優秀な機能です。
*上位ソフトウェアのLogic Pro XではMIDIファイルに変換する事が出来るようです!使いこなしたらLogicに乗り換えるのもありかも知れないですね(笑)