ミリオンセラーとして読まれる本「バカの壁」から生まれる知的欲求精神のすごさ

バカの壁

知ったかぶりをやめると一段高いステージに行ける!


「バカの壁」という作品を読んで自分を知りえたことは、目の前の出来事にただ何も感じずに受け入れるだけの受け身では、これまでに蓄積された知識でしか理解をしようとはしないので、少しでも自分と異なる意見を持っている人がいれば受け入れないという「壁」が出来てしまうと

改めて私自身を見つめ返すと、長年携わってきた音楽関連の仕事についてある種類の事柄に対して(機材の選定や使い方)については人よりも優れている部分があると自負できますが、その他のことについてはあいまいなままで、なんとかやり過ごしてきましたが、まさに私自身が「壁」を作っていました。

壁を乗り越えると別の世界がみえてくるといいますが、では果たしてどのようにしたらその壁をこえることが出来るのかを考えてみました。

言葉に出してみると記憶に残りやすい!

いくつかの記事でも言っていますが子供が学校に進学をして新しい生活がスタートします。

個人的には特段新しい出来事(移動、引越、転職、離婚等々)はないのですが、家族の一員である子供が新しい生活となるとなんだか私も新しいスタートに立っている気分です。

その中で私が継続しているのが、言葉に出してたり,文字に書き起こしたりしていることです。

一見、時間のかかることなので、躊躇してしまいがちなのですが、習慣化という言葉を知って言葉で話してみたり、文字に書くことで記憶に残りやすくなることを体験できたからです。

すると少しですが生活が変わってきました。

それはお金が増えたとかではないのですが、心に余裕ができたことが一番の嬉しさです。

なぜ、こころに余裕ができたかというと、「知らない」ということを「知った」からです。

著書にも「100%なんてものは存在しない、なぜなら人は1/3は眠っているからせいぜい60%くらいが妥当だと」

という解釈で考えるとスッキリします。

社会人に必要なスキルの一つとしてあえて自分の知らないことを勉強する、違う分野の勉強を始めるのは知ったかぶりから一歩階段を登ることが出来ます。

大学では「理系」「文系」と分野を分けてそれぞれの専門性を深く学びます。

大学の勉強を終えて、社会人になった後に気づくのですが、「理系」の人の待遇が「文系」の人よりも低く扱われる業界がいくつかあるようです。

反対の業界もあると思いますが、私が知っている例からすると、メーカーの場合、商品を作る人は「理系」の人が多く、商品を販売する人の多くは「文系」の人が多いです。

同じ会社に入って成果が認められやすいのは、営業や企画部でそれらの多くは「文系」であります。

その時に理系の人は「文系なんて全く知識もないのに偉そうに!!」と怒りをあらわにする一方で、

文系の人は「私たちが商品を販売して給与に貢献しているのに開発はいつも愚痴ばかり!!」とお互いが理解しあえない状況がつづいています。

そうなってくると、派閥が生まれて、本当は一つになって商品の開発、販売をしていかなければならないのに結局はお互いを理解し合えないまま、仕事を続けてゆくことになります。

なんてもったいないのだろうとそんな人たちの話を聞いていると感じます。

つまり、理系の人は文系の人が何を考えているのかを学び、文系の人は理系の人が何を考えているのかを学ぶことで、よい効果が生まれて自分自身の一歩高い場所にゆくことが出来ると思っています。

私自身、理系でもあるレコーディングエンジニアの仕事をしながら、経営学という文系の学問(考え方)をさらに学びました。

今になって思うと、飛び抜けた才能はないのですが、お互いが言っている言葉を理解することが出来る通訳者でもあるのかなと